『往年の名機・イオス620』
インターネットとか色々なものを調べたが、詳しい生産月日が分からず、大体1988年頃に、発売されたと思う。他のメーカーに遅れること一年、他のメーカーはレンズ内に、レンズ駆動用のモーターを内蔵し、カプラーを通してレンズを駆動していた。が、キャノンは完全電子マウントを採用し、レンズ内モーターとした事で、他メーカーより「快適・快速」を歌っていた。 当時のCMで女性カメラマンが、EF300mmF2.8を持ちながら撮影していたCMは未だに頭に残っている。イオス650より遅れる事半年。スペック的に見ても、1/4000のシャッター速度。X接点が1/250だったり、未だに見劣りしない。『この頃より、新製品のラッシュとなる、イオス630』
イオス620より遅れる事、約一年半・この頃になると、ミノルタ、ニコン、ペンタックスと、どんどん新製品を出してくる。630は650の後継機種であるが、カスタムファンクションや、オートフォーカスの精度アップなど、魅力的な製品だった。そしてこの後、色々な製品が、続々と出ては消えて行った。イオスRT・750・850・そして世界初の、3点測距を持つイオス10・など。『話題のテクノロジー満載。イオス5』
このカメラは何かと話題のカメラであった。前型のイオス10から、他メーカーも多点測距 のカメラを作りだした。そしてイオス5の登場である。イオス5は完成度も高く、世界で始めて5点測距を組み込んだモデルとして話題を独占した。シャッター速度も1/8000 X接点が1/200などなど、 未だにスペック的には現行機種と変わらない。『話題のフルサイズC−MOS搭載、イオス5D誕生』
キャノンには、3種類の映像素子がある。1=APS−C、2=APS−H。そして35mmフルサイズC−MOS。APS−Cのデメリット・メリット,映像素子自体がコンパクトな為、カメラもコンパクトに作りやすい。しかし、全ての焦点距離(35mm換算)で1.6倍になる為、望遠主体には良いが、広角に弱くなってしまう。APS−Hも同様。APS−Cよりも映像素子が大きいために、フイルム換算で1.3倍となる。それでも広角を使う人にはデメリットが多い.だから、多くのユーザーが35mm同様に使えるフルサイズ一眼レフの登場を待っていたのである。『コニカミノルタディマージュA200』
手ぶれ補正機能付き&高性能EDレンズ付き、そしてバリアングルモニター付き。今は無き、コニカミノルタのディマージュシリーズの最終機種.プラスティックで安っぽいが、手ぶれ補正、バリアングルモニターのお陰で色々な物に使える。小さな旅行に行く時など、最高の相棒になるかも。レンズも28mm〜200mm フイルム感度も800まであるし、相当潜在能力は深いと思う。<注釈><APS-C搭載のカメラに於いて>
あくまでも個人的な意見であるが、今一番の注目カメラは、ペンタックスのKシリーズだと思う。
または、ソニーのα-100である。一眼レフタイプのデジカメの一番の問題点は、映像素子にゴミが付き、それが写真に写りこんでしまうと言う問題。
その問題を一番最初に解消したのがオリンパスのフォーザーズシステム
であるが、焦点距離が2倍になってしまう為、広角を使う人には辛いかも知れない。
その点ペンタックスは、APS−Cの映像素子を搭載しながら、
ダストリダクションとアンチシェイクと言う
2つの問題点を一挙に解決している。
また測距点も、11点と理想的な位置にある。が、レンズのラインアップが
いまいち寂しい点が気にかかる。
ボディの性能で選ぶか、レンズの豊富さで選ぶか、大いに悩む所だろう。
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